こ・ももたろう
昔々 あるところに おじいさんとおばあさんが おったそうな
ある日 おじいさんは 山へ 芝刈りに おばあさんは 川へ 洗濯にいきました
おばあさんが川でおじいさんの下着を洗っていると 川上から
ちいさなもも が流れてきました
おばあさんはその ちいさなもも を持って帰りました
おじいさんと一緒に食べようと 切ろうとした瞬間 その ちいさなもも が割れ 中から 玉のような男の子が出てきました
「お~怖っ!もう少しで 血だらけになるとこだったぜ!」
と 生まれたての赤ちゃんが 思ったかどうかはわかりません
男の子は 小さな桃から生まれたので 「小桃太郎」と名づけられました、が
云いづらいので 小さな桃(ピーチ) から 「こぴ」・・・・・・・・c o p i!
Copi太郎 と呼ばれるようになりました
云い忘れましたが おじいさんは 山で集めた木々で ギターを作る職人さんです
そして Copi太郎 はすっかり大きくなり おじいさんに作ってもらった ギター と おばあさんに作ってもらった Copi団子 いや キビ団子 を持って 鬼退治に 出発しました
鬼が島に行く途中 犬に出会いました 名前は 「ひどッグ」
「♪Copi太郎さん Copi太郎さん、おCopiにつけた Copi団子~♪」
(ちっが~う~ 腰っ! キビ団子っ! 俺 岡山出身だから まじ 怒るで!)
「~団子~♪・・・・・はいらないから そのギター 下さい !
そしたら・・・・♪これから 鬼の征伐に ついて~♪・・・・行きます!」
(え、何々? 俺が歌う2番まで唄っちゃって なんなのこの犬!)
そんなこんなで 二人して 鬼が島に 向かいました
「え、犬だけ?・・・・サル出て来ないの? キジは?」
ひどッグは にっこり笑って
「来年 戌年ですから!」
(答えになってねえよ、今年は酉 去年は申 だぞ!・・・・何云ってんだ俺)
そして 鬼が島についてビックリ!
鳥インフルエンザの流行で ほとんどの鬼が 倒れておりました
「やっぱ 酉年 だからかな~?」と ひどッグ
(じゃ 来年は 狂犬病 でも 流行るのか!)と Copi太郎 は思ったが
心優しいので 鬼たちの 手当てをし 看病を始めました
そして Copi太郎 と ひどッグ の 手厚い看護のおかげで 元気になった鬼たちを
あらためて Copi・ひどッグ・・・・・・こぴひどっぐ・・・・こっぴどく やっつけた!
ひどッグ は Copi太郎から もらった ギター で 勝利の歌を唄った!
「いいギター ですね~ ありがとう!」
Copi太郎 は あげる!なんて 一言も云ってないのに ひどッグ が あんまり喜んでいるので 自慢の J-200 '38 Re を あげることにした・・・・・・なんてことはなかった・・・・・・残念!
(岡山でCopiさんに お会いして ほんとに 弾かせていただきました~!)